ページの有効期限切れのエラーメッセージ関連

判定方法:MicroSoftのQ&A

概要

この資料は Internet Explorer において、Web サーバーから受け渡されたファイルに対して有効期限を設定する動作について説明したものです。

詳細

Web サーバーからのレスポンスに含まれる Expires ヘッダフィールドは、そのファイルに対しての有効期限の日時を表します。 Internet Explorer は、この値を確認し自身のインターネット一時フォルダにファイルを保存する際に有効期限を設定します。

Internet Explorer は Web サーバーからのレスポンス内に Expires ヘッダと Date ヘッダの両方が含まれている場合、Internet Explorer は Expires ヘッダの日時を Date ヘッダの日時と比較し、同じかExpires ヘッダのほうが早い場合には、既に有効期限が切れているコンテンツと判断し、キャッシュの有効期限をクライアント時間 - 1 時間に設定をします。

これに対しサーバーから受け渡された Expires ヘッダが Date ヘッダ以降の場合には、Internet Explorer は有効期限が切れていないコンテンツとして判断し、サーバーの Expires ヘッダの値をそのままキャッシュの有効期限に設定します。

また、サーバーからのレスポンスに Expires ヘッダ等の有効期限が明記されていない場合、Internet Explorer は有効期限を「なし」と設定します。


算式で表記すると以下のようになります。

Expires <= Date の場合 有効期限は Client 時間 - 1 時間 となります。
Expires > Date の場合 有効期限は サーバー時間 となります。


Internet Explorer のキャッシュに保存されたファイルの有効期限は以下により確認することができます。

Internet Explorer [ ツール ] メニュー
- [ インターネットオプション ]
- [ 全般 ] タグ
- インターネット一時ファイル [ 設定 ]
- インターネット一時ファイルのフォルダ [ ファイルの表示 ]

Goog;le検索結果

インターネット一時ファイルの削除により改善される
 -[ツール]-[インターネットオプション]-[インターネット一時ファイル]-[ファイルの削除]

ANHTTPD
→ANHTTPDのメニューの「オプション」→「一般」→「表示/インデックス」
 最下部の「CGI/SSIパラメータ」の「Pragma: no-cache」のチェックを外す。

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