インターネット活用塾 2.CGI


サーバーでCGIを動かしてみる

 実際にWEBサーバーでCGIを動かしてみましょう。

動作させるCGIは「hello.cgi」です。
ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルになっていますので、解凍ソフトで解凍して下さい。
ダウンロードはこちら→


1.CGIの設定
 「hello.cgi」をWindowsのメモ帳で開きます。
このCGIには以下のスクリプトが記述されています。
 CGIファイルの1行目に「#!/usr/bin/perl」とPerlへのパスが記述されています。
Perlへのパスはサーバーによって異なりますので、「#!/usr/bin/perl」の場合は、そのまま使用することが出来ます。
(Perlへのパスはサーバー管理者にお問い合わせ願います)
Perlへのパスが、「#!/usr/bin/perl」ではなく、「#!/usr/local/bin/perl」などの場合は、1行目を書き換え、上書き保存します。

ご注意)スペースは文字ですので、不要なスペースを追加するとCGIはエラーになります。

   2.サーバーへFTPで転送する
FTPソフトを使用し、サーバー内にCGIファイル等を転送します。
CGIが動作するディレクトリであれば、どこに設置しても構いません。

3.パーミッション(アクセス権)を設定する
サーバーに「hello.cgi」をアップロードするとFTPの右側にアップロードされた「hello.cgi」が表示されます。
この「hello.cgi」を右クリックし、アクセス権の変更(パーミッションの変更)を選択します。
本人、グループ、他人に閲覧や書込み、実行権を与えるチェックが表示されますので、アクセス権を700に設定します。

4.動作を確認する
ブラウザを起動し、URL欄に「hello.cgi」を入力し、実行(リターン)を押します。
ブラウザに「HRLLO!」と表示されたらCGIが動作したことが確認出来ます。

chama.ne.jpサーバーの「cgi-bin」内に設置した「hello.cgi」のURLは「http://www.chama.ne.jp/cgi-bin/hello.cgi」になります。
サンプルはこちら

◆「HELLO!」と表示されなかった場合
1.アクセス権が700では実行出来ない→アクセス権を755や757に設定してみる
2.Perlへのパスが誤っている→Windowsのメモ帳で「hello.cgi」を開き1行目を書き換える
3.CGIが実行できるディレクトリに設置されていない→独自CGIが実行可能なディレクトリに設置する




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