Q1.設置したのに動かない? |
|
A.独自CGIが動作可能なサーバーで動作しない場合、原因のほとんどはアクセス権の設定です。
1.独自CGIが動作するサーバーかどうかを確認します。
2.アクセス権を確認します。
アクセス権はサーバー環境とCGIの動作によって異なります。
まがStandard全体が入っているディレクトリのアクセス権にも注意が必要です。
CGIが700で、データファイルは600で動作するサーバーがお薦めですが、このアクセス権では動作しないサーバーもあります。
CGIを707に設定したり、データファイルを606に設定すると動作する場合が多いです。
また、777のフルアクセスを認めていないサーバーもありますので、この場合「まがStandard」を入れたディレクトリが777になっていると動作しません。
CGIが700、データファイルが600でないと動作しないサーバーもあります。
3.次に多いのがPerlへのパスの誤りです。
不要なスペースや改行、#が無い・・・などにより動作しない場合があります。
また、CGIが動作するのにメールが出ない?という場合、「1-A.基本情報の変更」のsendmailの設定に誤りがあるか、sendmailが使用できないかのいずれかが考えられます。
ただし、サーバーがメールを受信してから各アカウントに配信するまでに相当の時間が必要な受信サーバーもございますので、ご注意願います。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q2.別のソフト等でメールアドレスを管理していたのですが、良い移行方法はありますか。 |
|
A.一括登録機能によりスムーズな移行が可能です。
管理画面から「3-B.メールアドレスの一括登録」を選択し、1行に1アドレスを入力し、一括で登録することができます。
(一括登録では購読開始のメールは配信されません。)
また、入力データはEXCEL等から作成することが可能です。
EXCELからのデータ作成方法は下記のとおりです。
・EXCELシートのA列のみ使用し、1行に1アドレスを入力します。
(別のデータを加工し、アドレスだけをA列に入れてもかまいません。)
・EXCELのメニュー「データ」「並べ替え」「A列」「昇順」を実行します。(abc順に並びます。)
・EXCELのメニューの「ファイル」「名前を付けて保存」を選択しCSV形式で保存します。
・Windowsのメモ帳等で保存したファイルを開きます。
・1行に1アドレスが入っていることを確認し、全体をコピーします。
・「まがStandard」の管理画面の「3-B.メールアドレスの一括登録」を選択し、入力窓で右クリック、「貼り付け」を選択します。
・「登録」ボタンを押して完了です。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q3.ホームページに購読開始・購読解除ボタンを付けることはできますか? |
|
A.どのページでも購読開始・解除ボタンを付けることができます。
下記の<form>の「・・パス・・」の部分にタグを貼り付けるページから「index.cgi」までのパスを指定します。
index.cgiはPC用ですが、index2.cgiにすると携帯用になります。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q4.まがStandardは何件まで対応できますか? |
|
A.サーバー環境によって異なりますが、対応件数の目安は下記のとおりです。
ローカルテスト(10万件)、WEBサーバーテスト(1万件)、実運用(約4000件配信)を経ていますが、実質的には独自サーバーか共用サーバーなのか、CGIの制限はあるのかなどサーバー環境によって対応件数は異なってきます。
共用サーバーやCGIの実行に制限のあるサーバーでの運用の場合に安定した配信を行なうためには、1000件以上の一括配信はお薦めできません。
安定した配信のためには、できるだけ細かく分割して配信することをお薦め致します。
(サーバー負荷を軽減でき、実行途中でCGIが停止するといったことも分割配信なら避けられる可能性が高くなります。)
CGI自体は10万件のメールアドレスでも分割配信機能を使えば動作しますが、分割数が多いと配信に時間がかかり実用的では無いと思います。(BCC分割配信オプションを使用すれば高速に大量のメルマガを配信することも可能です。)
目安として
弊社テストの平均では、4000件の配信に約1時間かかりました。
通常の(一括)分割配信の場合、200件の分割配信に35〜45秒かかります。
(200件づつの分割配信が安定しているという報告を頂いております。)
BCC配信オプションを使用すると200件で3秒前後です。
この配信時間を元に配信作業の時間を考慮して頂ければ何件対応できるか推測して頂ければ幸いです。
また、Docomoでは特定件数以上の受信エラー(アカウントが無いなど)で一度に配信されたメルマガの全てを配信しない(リターンもない)よう設定されていますので、件数が多いほど、配信されない可能性が高くなります。
Docomoの購読者が多い場合は、50件づつ分割配信するなどの対応が必要と考えられます。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q5.海外時間のサーバーで使用すると日本時間とずれが生じてしまうのですが、解決できますか? |
|
A.「まがStandard」で使用している拡張子がcgiのファイルを修正すると日本時間になります。
メモ帳で各CGIファイルを開き、下記のとおり修正します。
全てのCGIファイルには
require './jcode.pl';
の行がありますので、この行の次に「$ENV{'TZ'} = "JST-9";」を挿入し、
に修正すると日本時間に修正されます。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q6.メルマガデータの入力フォームの幅を変更方法はどうすれば良いですか? |
|
A.メルマガデータの保存画面はmail.cgiで表示していますので、このmail.cgiの画面表示部分を修正することで対応可能です。
メモ帳でmail.cgiを開き、316行目の
print "<TEXTAREA name=in_com rows=20 cols=64>\n";
の64を変更すると修正できます。
(メモ帳で「TEXTAREA」を検索するとこの行が表示されます。)
同様に、header.cgi(ヘッダー情報入力フォーム)footer.cgi(フッター情報入力フォーム)も「TEXTAREA」のcolsの数字を変更すると入力画面の幅が変更されます。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q7.どのような携帯でも対応できますか。 |
|
A.大半の機種は対応しています。
メルマガの購読開始や解除は大半の機種が対応していますが、配信したメールは受信を拒否していたり、迷惑メールに仕分けしている機種には届きません。
また、携帯キャリアのアドレスにエラーメールを含む大量のメールを送信すると、迷惑メールと判定され、全てのメールが破棄される場合があります。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q8.メールの送信者名が文字化けするのですが? |
|
A.SMTPサーバーの問題です。
「まがStandard」では送信者名に日本語を設定しませんので、CGIでの文字化けは発生しません。
メールの送信者名はメールヘッダーの「From:」に掲載しますが、まがStandardから配信されたメールの「From:」にはメールアドレスのみ掲載するようになっています。
メールアドレスは日本語ではありませんので、このままであれば文字化けは発生しません。
しかしながら、実際にメールを配信すると文字化けするサーバーがあります。
これは、まがStandardからsendmailへ書き出した後、SMTPサーバーからメールが配信され、この過程で日本語が誤って添付されたものと考えております。
この場合、SMTPサーバーの送信者名を半角英数に修正して頂ければ、文字化けは解消されます。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q9.FLAGはどのように使いますか? |
|
A.特別な方へ特別なメールの配信が可能です。
購読者のうち、ショップのお買い物をされた方や会員等に入られている方のアドレスにFLAG1〜FLAG3を付けます。
(メールアドレス一覧からアドレスを選択してFLAGを付けることができます。)
メルマガを作成し、FLAG1〜3を選択して配信すると、FLAGの付いた方のみメルマガを配信する事が出来ます。
お花を買って頂いたお客様にはお花のメールを、洋服を買って頂いたお客様には洋服のメールを!会員の方には割引情報を!
といった使い方ができます。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q10.購読者数はどうやって表示させるのですか? |
|
A.HTMLページに購読者数を表示させるタグを挿入します。
購読者を表示したいページに下記のタグを貼り付けます。
タグのパスを設置したcnt.cgiまでのパスに置き直して下さい。
※画像が表示されなかったらブラウザから直接アクセスしてみます。
http://www・・・/cnt.cgi?keta=1
にアクセスし、画像が表示されたらCGIは正しく設定されています。
直接アクセスしても画像が表示されない場合、「image」ディレクトリの設置場所に誤りがあるか、cnt.cgiが動作していません。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q11.「image」ディレクトリはどこに設置するのですか?
(「image」フォルダは「cgi-bin」の外に設置するのですか?) |
|
A.「cgi-bin」内で構いません。ダウンロードしたままFTPで転送して下さい。
サーバーによっては、「画像ファイルやHTMLファイルは「home」「web」などに設置し、CGIファイルのみ「cgi-bin」内に設置して下さい。」と書かれています。
まがStandardで使用する画像は「image」ディレクトリに入っていますが、この「image」ディレクトリ内の画像は通常の画像と何ら違いはございませんが、画像として取り扱うのではなく、画像データとして取り扱っています。
CGIが画像データを読み込み、出力するようになっていますので、「cgi-bin」内に設置しても問題ございません。
|
このページのTOPへ戻る
|
Q12.携帯電話からメルマガを送信したいのですが、プレビュー画面が表示されず、送信できません。 |
|
A.各CGIの「$max_length」「$limit_length」の値を小さくしてください。
下記のCGIファイルは、変数(「$max_length」「$limit_length」)の値を変更することで、表示するデータ量の制限を行なうことが出来ます。
ファイル
・「ibackno2.cgi」・・・携帯用バックナンバー表示
・「ibmail.cgi」・・・携帯用分割配信プレビュー
・「itest.cgi」・・・携帯用送信テスト
・「imdle.cgi」・・・携帯用削除確認画面
変数
・「$max_length」携帯電話がWEBで扱えるデータ量
・「$limit_length」メルマガのデータ量が「$max_length」を超えた場合、表示制限をかける容量
これらの変数は、各ファイルの初期設定項目に記載しています。
データ量の制限が有効になるのはプレビュー時のみです。保存・削除・送信されるメルマガデータの内容は変わりません。
逆に、表示出来るのに制限されてしまう場合は、数値を大きくして下さい。
|
このページのTOPへ戻る |